2011/06/20

Amazonダンボールスピーカー制作 - 5.組み立て

●仮組み


パーツの寸法や、不可分を調べるために、テープで仮止めをしながら一回組んでみます。



それっぽくできました。


●スピーカーユニットの取り付け



電源コードをばらしてスピーカーユニットにつなげます。
電源コードです。


ホームセンターで500円くらいで売っていました。ばらしてスピーカーコードとして利用します。多分、ちゃちいスピーカーコードよりは余程よい資材です。


できあがり。簡単です。
ハンダゴテなどで溶接していませんが、問題ないでしょう。

スピーカーユニットをつけるためのネジ穴を開けます。ドライバーで穴を開けました。あまり無理な力を入れると、紙が曲がってしまいますので、注意。
ユニットを取りつけ、電源コードを通します。
出来上がり。


ユニットを取り付けてみました。

これでようやく音を出せるようになりました。やれやれ。

ネジは、M3(φ3mm)の15mmを使用しています。後ろは少しあまり気味です。


コードはダクトから出します。これは仕方ない。あとで、背面に穴を開けてそこを通すようにします。先に穴を開けておけばよかったんですが、もはや組んでしまいます。

スピーカーコードの先端に、あまっていたバナナプラグをつけました。
仮組みしてみるとこのようになります。


小ぶりです。
これで一機。

この工程を繰り返し、もう一機作るのです。
やはりペアで音を鳴らしながら調整していきたい。


箱は、もはやテープで仮止めしているのをボンドでくっつけるだけです。密閉度が上がるので、多少違いはあるでしょうか。

この段階でやっておきたいことがいくつかあります。音の調整です。これは検証を繰り返し行う必要があるので、時間を掛けて気長にやりましょう。

  • 吸音材による音の調整。

  • 設置位置の調整、インシュレータを敷くなど。

  • 塗装、デコレーションなど。


やはりダンボールなので、頻繁にあれこれ扱うと凹みが発生する恐れがあります。ご注意を。
ということで、軽く音出しをしてみて、(普通に音が出ることに感動してから)組み立てを行うことにします。


●組み立て

組み立てました。
仮組みに使用していたテープを慎重に剥がし、木工用ボンドで接着しました。



後が残ってしまっているところがあるのと、剥がすときに紙が破けてしまったところがあります。これは失敗。
背面に穴をあけ、ターミナル端子を装着しました。配線がかなりすっきりしました。


→ 6.試聴

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